「僕たちの食料システムの何かがおかしいよ」

大人が言わない大切なことを子供が言っている。

そんな時代がきてしまっているのかもしれません。

考えさせられる記事があったのでご紹介します。


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これはアメリカのTEDというスピーチイベントにてあった実際のスピーチ。TEDとは簡単に言うとスピーチ大会です。単純に誰の話がこれからの未来の為に熱い話を上手く話せるかというものです。

じつに様々な人が出ている中、少年もでています。今回はなんと11歳の少年。語った内容は「現代の食料のシステム」について。

要約すると、ドキュメンタリー映像や旅行に行った先で見た牧場が現実とはとかけはなれていたということです。

今まで想像していた家畜や牧場の現状は思わされていただけで、真っ赤な嘘だった。という衝撃の告白です。そこから餌となるトウモロコシなどの遺伝子組み換えなどを調べた結果びっくりしすぎて、「何かおかしいよ!」と訴えているというわけです。

ヴィーガンになる人の入り口の一つとしてこれらの問題は多く議論されています。もちろん声をあげアクションを起こし、活動している人もいます。しかし、まだまだ少数派でおかしいとも思っていない「それが普通なんじゃない!?」と言う人もいます。


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元の記事はこちらから

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何が普通かはわかりませんが、わずか11歳の子が大勢の人前で緊張しながらこれだけの内容を頑張って訴えている。という事実に心を打たれました。

と同時に、自分が11歳の時を思い返しました。小学校5年生ぐらいでしょうか。毎日日が暮れるまで遊び、家に帰るとお母さんがご飯を作ってくれている。

人前でしゃべることもなければこんなことを考えたこともありません。子供の仕事は遊ぶことだと今でも思います。(もちろん勉強もありますが)

そして、この少年に非常に申し訳ない気持ちになりました。彼は遊ぶ前にこんな大きな問題を心に秘めてしまいました。遊びたくても勉強をしたくてもこの問題が頭をよぎるでしょう。子供が無心で遊べない、勉強できないのは親の責任ではないでしょうか?

彼の親を攻め立てているわけではなく、現代の成人以降の人たち全ての責任に感じます。それは社会を越え、国境を越えた問題だと思います。

少し話が大きくなってしまいましたが、子供に将来の不安をさせてしまっている時点でやはり「何かがおかしい」と思います。

解決にはものすごく大きな問題が数多くあるように思います。政治的な問題や経済的な問題において彼に変えられることは少ないかもしれません。

しかし、最も大事な人々の気持ちという問題において彼の成したことは大きい気がします。

彼の勇気を無駄にしないためにも、我々大人がもっと行動を起こしていかなければと感じました。過激にデモをして、政府に嘆願書を出して、ということではないのかもしれません。

すぐにできる大切なことは、今日何を食べるか、何を買うのかということではないのでしょうか?
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