【ワイン】 ワインのあれこれ Vol.2 〜SO2フリー〜

最近なんだか、◯◯フリーというのがどんどん出てきています。

ストレスフリー、グルテンフリー、シュガーフリー・・

◯◯レスなんかも増えてますね。

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今回はSO2フリー。まだまだ馴染みのあまりない言葉かもしれません。そもそも◯◯フリーと言う言葉が出る事自体に目を向けなければいけないという事もありますが、それはさておき。

SO2とは 二酸化硫黄(にさんかいおう) の事です。亜硫酸ガスとも呼ばれ、化石燃料などを燃やすと出てきます。大気汚染物質とされたり、気道に有害と言われています。

そしてワインには酸化防止剤としてSO2が入っています。アルコールは基本的に発酵したものです。ワインもブドウが発酵したものです。そのまま放っておくとお酢になります。

そうならないための知恵として生まれたのが酸化防止剤としての二酸化硫黄です。ほぼ全てのワインに入っています。

「じゃーワインってめちゃくちゃ身体に悪いんじゃないの?」

となりますが、そういうわけではありません。

実際にワイナリーで働く人は毎日試飲している人もいます。早死にしているわけではありません。やはり量や質が問題のようです。
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SO2はワインの醸造中に自然発生するそうです。しかし、それは微量のため全体の酸化を止めるには足りません。そこで追加のSO2を添加します。その添加したSO2がどのように変化するかも問題になってきます。

「ワインは寝かせた方が旨い」

というイメージがあるかもしれません。重厚な味になるには長い時間熟成させなければなりません。熟成の為の長い時間に酸化しないようにSO2は必ずと言っていいほど多く必要です。

逆に一本何十万円、何百万円という赤ワインの方が二日酔いが少ないという話も聞きます。

SO2を多く入れれば、それが二日酔いにそのままつながるという単純な話ではないようです。

長い間寝かすということは、劣化ではなく熟成されているといいます。何年も何十年も置いているのにおいしいのはいろんな物質や成分が関係しあい、調和がとれています。劣化されていれば腐った匂いがして飲めません。

SO2は毒性のある化学物質です。しかし、寝かされた高級ワインにいっぱい使われているのも事実です。つまり大事なのは、質です。大量に使われているのに寝かされていなければ毒性が強いまま胃に流し込まれます。

二日酔い肝臓がアルコールを分解する際の副作物のようなイメージに近いのかもしれません。ワインやウィスキーなど長い間寝かされているものは、その期間に肝臓がアルコールを分解する作用もしてくれているのようです。それによって肝臓に負担が少なく、二日酔いが少ないとも言われています。

パプリカでは、熟成された高級ワインはご用意できませんが、SO2フリーワインとして

・ドン・ディエゴ デ ミランダ (赤)

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・フォリチェロ ピニョレット ビアンコ フリザンテ (白・微発泡)

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をご用意しております。

これらはSO2を添加せず作っているので、開栓後すぐに飲まなければなりません。

ですので、グラスでのご提供はできません。ボトル販売のみとなります。

最近の言葉のイメージとして「添加物は身体によくない」というフレーズが浸透してきたかと思います。もちろん大概の場合はそうですが、その裏には「どんな添加物かが使われているかによって違う」という事も大切です。

今回は酸化防止剤のSO2でした。酸化防止剤と聞くだけでそれはダメだ!と感じる方もいるかもしれません。実際にはそういうわけでく、その酸化防止剤がどんなもので、それがどんな反応をしているかを知る事も大時かなと思います。

少し説明が長くなってしまったので、 Vol.3 ではワインを楽しみながら二日酔い軽減の具体的な方法をお届けしたいと思います。


BESO
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